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オリジン試合中に裸で乱入した男に判決

【シドニー24日AAP】   オーストラリア中が注目していたNRLの「ステートオブ・オリジン」の試合中に全裸でスタジアムに乱入した男に対する裁判が24日、シドニー西部パラマタの地方裁判所で開かれ、過去の罪なども含め懲役4カ月の判決を受けた。既に刑期が済んでいるものと差し引きされ実際は2カ月間の刑務所生活となる。

ワティ・ホルムウッド被告(33)は、観衆8万3000人が集まったANZスタジアムで行われたステートオブ・オリジンの試合中に裸で乱入した。テレビでも何百万という国民が、同被告が裸で走る姿を見た。

同被告は過去にも、2012年6月にキャンプ場で裸になったり、2011年にもNRLの試合会場でやはり裸になったりした経歴がある。さらに、一時保釈中だった先週、保釈条件に違反したため逮捕された。

裁判中、ホルムウッド被告は涙で声を詰まらせながら「申し訳ないことをした」と謝罪した。同被告は、うつ病や社会適応不安など精神的な病気を患っていた。

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