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GBRの事業開発 環境団体が反対

【ブリスベン18日AAP】   連邦とQLD州政府の間で締結されたグレートバリアリーフ(GBR)における油田開発を含む事業開発に関して、国内の環境保護団体が同地の環境を脅かす可能性が非常に高いとしてユネスコに書面で訴えている。

連邦政府とQLD州政府は18日、ブリスベンで、グレートバリアリーフにおける油田開発や周辺の島々での主要開発などについて、QLD州が環境関連法に違反することなく事業を行う責任を持つとする契約を交わした。

これに関してオーストラリア環境財団(ACF)は、ユネスコに対して書面でQLD州政府による開発計画について抗議する姿勢を示した。ユネスコが指定した「危機にさらされている世界遺産」であるグレートバリアリーフの環境に大きな影響を与えるものであるとしている。

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