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メアリー皇太子妃 山火事被害に心痛

【シドニー24日AAP】   シドニー訪問中のデンマークの皇太子夫妻は24日、メディアに対して、NSW州のブッシュファイヤーの被害者に同情の意を表すると共に、消防隊の活躍を称えた。

デンマーク人が設計したシドニーのオペラハウス開館40周年を祝うためにシドニー入りしたフレデリック皇太子とその妻でオーストラリア出身のメアリー妃は、オペラハウスの前で、「ブッシュファイヤーの被害に遭った人々に同情している。また消防隊の活躍に敬意を表したい」と述べた。

「この8日間、デンマークでずっとブッシュファイヤーに関するニュースを見ていた。人々が財産や家を失うニュースを聞くといつも胸が痛む」とメアリー妃。

皇太子夫妻はインタビューの後、プライベートツアーを受けるためオペラハウスに入って行った。シドニー滞在中、バシールNSW州総督と会談、また地元の学校や小児病院を訪問する。

フレデリック皇太子とメアリー妃は2000年、オリンピックが開催されていたシドニーで出会い、結婚。最近のオーストラリア訪問は2011年。

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