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飼い犬の安楽死は不当 再度審問へ

【メルボルン10日AAP】   メルボルン近郊で、危険犬種に該当するとして飼い犬の安楽死処分が決定していた女性が、裁判で処分を一時保留とさせ、再度審問に持ち込むことに成功した。

ジェード・アップリビーさんの飼い犬カーサーは、VIC州が法律で危険犬種に定めるアメリカン・ピットブルテリアーであると市から判定を受け、安楽死処分を受けるため市の保管所に収容されていた。

しかし、10日にVIC州最高裁で開かれた審問で裁判長は、VCAT(VIC州民事・行政審判所)がカーサーを審査する際に外見の印象だけで犬種を判断したことについて、犬種の審査はすべての基準に添って行われるべきであるとして、VCATの審査方法は不適切であったとして、同件に関する審問をもう一度、VCATで最初から行うよう言い渡した。

この件を担当するモナシュ市は、VIC州が制定した危険犬に関する法律では、カーサーの犬だけで既に8万ドルの法定費用、また同様のケースに関する費用が10万ドル以上も市民の税金から出費されていると述べ、同法律について、今後は州政府が自らの法の擁護をすべきだとした。

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