NEMA長官代行「自然災害対応で国防軍を第一に頼るべきではな...
【ACT23日】 オーストラリアの自然災害および国家的緊急事態対応を統括する国家緊急事態管理庁(NEMA)のジョー・ブッフォ…
【メルボルン7日AAP】 国内の在宅介護サービスを受けた女性が7日、王立委員会に出席し、同サービスは破綻している上、誰もそのことについて懸念していないと指摘し、改善を訴えた。同委員会は現在、国内の高齢者介護サービスについて調査を進めている。
訴えたのはグウェン・ダーリングさん(66)で、2017年に初めて在宅介護サービスの承認を受けた後、4つの団体からサービスを受けてきた。先住民族アボリジニのダーリングさんは、痴ほうやてんかんなどのほか、手や腕が自由に使えないため、シャワーや食事、病院への移動、掃除などで最高水準のケアを要すると認定されている。
ダーリングさんは、良質な在宅ケアが見つからない状況のまま930日が経過。現在も必要な水準の在宅ケアが受けられておらず、「このままだと、意に反して入居型介護施設へ移らなければならない」と不安を訴えた。また、政府が在宅介護に拠出している資金は無駄に使われているが、誰も気にしていないようだと指摘した。
【ACT23日】 オーストラリアの自然災害および国家的緊急事態対応を統括する国家緊急事態管理庁(NEMA)のジョー・ブッフォ…