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妊娠中絶で起訴25年で12人 NSW

【シドニー10日AAP】  NSW州の犯罪統計・研究局(BOCSAR)によると、1994年から現在までの約25年間で、妊娠中絶を行ったとして起訴された人の数が12人に上ることが分かった。このうち4人が有罪判決を受けている。NSW州では今週、妊娠中絶を合法化する法案が下院を通過し、来週にも上院で審議される見通しだ。

 

NSW州では1994年以降、流産を誘発する薬を服用したとして起訴された人が6人、器具を使用して流産を誘発しようとしたとして起訴された人が5人、流産を誘発する薬剤を女性に供給したとして起訴された人が1人だった。このうち7人は検察が起訴を取り下げたほか、1人は無罪となっている。また、4人は有罪となり、このうち2人は未成年監督命令、1人は罰金と監視命令、1人は監視命令が言い渡された。

 

また、NSW州最高裁は2006年8月、違法な中絶手術を行ったとしてシドニーの医師に対し、2年の禁固刑と10年間の医師免許停止を言い渡している。医師は、当時20歳の患者に中絶手術に備えた薬剤を処方。女性はその夜に自宅のトイレで男児を出産したが、男児は死亡した。女性は殺人罪を免れたが、二つの違法中絶罪の判決を受けた。

 

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