生活

失業給付金受給者 5%減

【アデレード11日AAP】   昨年、失業給付金の受給者数が4万2,000人以上減少した。このうち8,000人以上は、「ユース・アラウアンス」を受給後にフルタイムの仕事または学業に移行した若者だ。

ラストン社会サービス相は11日、「失業中の給付金受給者が仕事を見つけるために、できる限りのことはすべてする」と述べた。また、若者の失業率が高いQLD州のバンダバーグとバービー・ベイを示唆し、「ニュースタートを受給する若者にキャッシュレスのデビッドカードを導入してから、若者の失業率が10%減少した」と述べた。中高年の求職者については「特別な支援が必要」と述べ、求職が困難な事実を認めた。

2018/19年度、SA州で失業給付金に頼る求職者は4,000人以上減少した。

オーストラリア準備銀行(RBA)のロウ総裁は9日、「ニュースタートの支給額引き上げは、高所得者の減税よりも短期の経済効果がある」との見方を示したが、連邦政府はこれを拒んでいる。

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