文化・芸能

連邦政府、芸術祭ボイコット派を批判

【シドニー14日AAP】   シドニーで開催の主要な芸術祭「シドニー・ビエンナーレ」に参加の芸術家らが、後援者の1社であるトランスフィールド社が撤退しない限り、ボイコットを実施すると表明した。これについて連邦政府の芸術相は、「奇妙」で「愚か」な行為だと非難した。

同芸術祭の役員会は先週、同社とのスポンサーシップ合意協定を破棄した。参加アーティストや他の後援者らからの強い圧力が原因だ。

トランスフィールド社は、同芸術祭が初めて開催された1973年以来の後援者。だが、ボイコットを計画した芸術家らの主張によると、ナウル島やマヌス島、パプアニューギニアに設置されたオーストラリア政府の難民収容施設の管理に、同社が関与しており、芸術祭の後援者としてふさわしくないという。

これについてブランディス芸術相は14日、「我が国は人口的には小国であり、アート関連企業に最も得意な分野で活躍してもらうためには、税金のほかに法人スポンサーも必要だ」と反論した。

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