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豪政府G7初参加 週末フランスで開幕

【フランス22日AAP】  連邦政府のモリソン首相は22日、先進7か国(G7)首脳会議へ初めて参加する意向を示したことが分かった。G7はフランスのビアリッツで24日から26日まで開催される。連邦政府は有志連合の援軍としてホルムズ海峡へ軍の派遣を決めたばかりで、これについて他の首脳と協議する機会も得られそうだ。

 

G7にはフランス、ドイツ、英国、イタリア、米国、カナダ、日本が参加する見通しで、フランスのマクロン大統領はこの他にオーストラリア、インド、チリ、南アフリカの指導者たちも招待しており、議論を広げたい考えだ。

 

モリソン首相は「民主主義、人権尊重、国際法、自由市場など、今日の世界における共有の価値観について再確認できる貴重な機会になるだろう」と話した。オーストラリアとフランスは2018年5月にマクロン大統領がオーストラリアを訪問して以降、関係を強化している。

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