一般

車内にペット置き去りで禁固刑も QLD

【ブリスベン16日AAP】   QLD州政府は、高温の車内にペットを置き去りにした飼い主に対し、禁固刑および多額の罰金を科すよう法を改正する見通しだ。

動物に危害を与えたり、高温のストレスがない場合でも注意義務違反としてペットの飼い主を起訴できるようにする。また、警告を無視した場合も起訴の対象とする。注意義務違反では最大で罰金4万35ドルおよび懲役1年が科せらえる。車内に動物を閉じ込めて高温によるストレスや痛みを生じさせ、飼い主が罪の意識を認めた場合、動物虐待法の下、最大で罰金26万6,900ドルまたは懲役3年が科せられる。

ファーナー農産業開発相は、「動物の安全を最優先させるべきだ。窓を少し開けた車でも、短時間で極限状態になり得る」と述べた。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら