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ピアモント地区開発計画を修正 NSW

【シドニー5日AAP】  NSW州政府は5日、シドニーのピアモント地区における再開発計画について、“立地に沿ったアプローチ”が望ましいとして、見直す方針を明らかにした。NSW州計画省は先に、同地区へ66階建ての高級集合住宅を建設する計画を却下している。

 

NSW州計画省は今年8月、娯楽複合施設ザ・スターが数百万ドルを投じ、高さ237メートルとなるリッツカールトンタワーを建設する計画について、“孤立して、極端に浮いた外観になる”との見方を示し、地域にとって好ましくないと懸念を示していた。

 

同地区の開発を管理するグレーター・シドニー・コミッションは、開発計画について“複雑さを増しており、全体を把握するのが難しくなってきている”との見解を示し、NSW州政府に対し、2018年に発表された計画内容に沿うよう、見直しを要請していた。

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