【メルボルン7日AAP】　　　VIC州にある店で売られていたブドウに針が混入していたことが6日に発見され、数週間前にもイチゴに針が混入していた事件が発生していたことから警察が現在捜査中だという。

VIC州警察は「キャロライン・スプリングスの店で買ったブドウに針が混入されていたと通報があった。針混入は重罪。犯人は最高で禁錮10年の刑になると通告した」と述べた。

8月にはフェアフィールドの店で売られていたイチゴに針が混入、また先月23日にはエルサムで金属破片が混入した事件が発生していた。

昨年、国内でイチゴに針や破片が混入した事件が100件以上発生し、イチゴ農家は大打撃を受けた。事件の多くは虚偽や模倣だったため、連邦政府は「フード・テロ」として刑罰を厳格化していた。