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速度違反カメラの警告サインは必要 NRMA

【シドニー4日AAP】   NSW州政府は、速度違反取り締まりカメラの警告サインの撤去を検討している。道路サービス会社のNRMAは、サインは交通安全に必須としてこれに反対する。

コンスタンス州交通相は3日、速度違反取り締まりカメラの警告サインの撤去を検討すると明らかにした。専門家によると、警告サインがなければ年54人の命を交通事故から救えるという。

これに対しNRMAのピーター・コウリー広報官は4日、「警告サインは交通事故防止に必須」「過去に事故が発生した危険な場所を運転しているとドライバーに警告し、減速させるのが目的だ」と話した。また、「サインの撤去は罰金を増加させるだけ。得られた税収は交通安全に還元されるべき」と加えた。警告サインの撤去よりも、道路で監視する警察官を増員したほうが大きな違いを生むという。

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