政治

難民児童を市民生活へ 連邦政府が計画

【シドニー19日AAP】   連邦政府は、難民収容施設に収容されている10歳以下の児童について、その家族に対して新種のブリッジング・ビザを発給し市民生活に迎え入れることを計画しているという。

ニューズ社系メディアが伝えたところによると、今回の連邦政府の計画では、10歳以下の子を持つ家族で、前政権の管理の下、難民収容された人々が対象となる。彼らの難民ビザ申請の審査が行われる間、市民生活をさせるというもの。

これによって、現在、コミュニティ住宅に収容されている1547人の子ども達やビラウッド難民収容所に収容されている150人の児童が学校に通えるようになる。今年末までには実現される見込み。

モリソン移民相は、計画の実行が遅れた原因について、コミュニティに充分な住宅設備がないことを挙げた。

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