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「ホクロの検査を」 国会議員が国民に訴え

【キャンベラ30日AAP】   労働党のジェイソン・クレア議員は、自身の経験から、ホクロの色が変わり始めたら病院で検査してもらうように国民に訴えている。

 

クレア議員は、足のホクロの色が変わっているのに気づき、今年5月の選挙後に休暇を取っていた。数年前に撮った写真と比較して、ホクロの真ん中に黒い斑点が出てきているのを発見したという。

 

クレア議員は「何かおかしいと思って不安に感じたので、医者に診察してもらったら、悪性の黒色腫(メラノーマ)だった」「黒色腫は除去してもらった。足にサメに噛まれたみたいな傷跡ができたけど、初期に発見できて非常に幸運だった」とABCテレビの取材で語った。

 

国内では毎年1500人以上の人々が、黒色腫が原因で死亡しているとし、医者に診察してもらうよう呼びかけた。

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