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健康団体が水タバコの禁止を要請

【メルボルン22日AAP】  VIC州の複数の健康団体が、11月の州選挙を前に、シーシャと呼ばれる中東諸国で好まれている水タバコの禁止を、与野党の政治家に呼びかけている。

1987年に同州で制定されたタバコ規制法では、主原料がタバコの場合を“タバコ”と定義しているため、タバコ半分とフルーツなどの香味料を原料とする水タバコは、今でもカフェやレストラン内での喫煙が可能となっている。

ハート・ファンデーション・ビクトリアのヘギー会長は「水タバコは安全だと考えるている人も少なくない」としたうえで、水タバコを1時間吸い続けるのは、タバコを100本吸うのと同じというWHO(世界保健機関)による調査結果もあり、「心疾患や癌などの深刻な健康被害も指摘されている」と述べた。

職場などでの喫煙が禁止されて7年になるが、シーシャ・バーなどで働く人たちの労働環境は改善されていない。

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