一般

豪医師団を派遣 エボラ熱医療援助

【キャンベラ24日AAP】  エボラ熱の医療援助のために、早ければ来週にもオーストラリアから医療関係者らが西アフリカに派遣される見通しとなった。イギリスやアメリカはすでに派遣を行っており、オーストラリアにも派遣への圧力が高まっていた。

ウェスト・オーストラリアン紙によると、派遣されるのは約16人。みずから派遣を希望した人たちのみで、国防の関係者らは随行しない。また、現地での派遣職員らの待遇については、イギリスとの間で条件を最終調整すると見られる。

外務貿易省は、万が一、職員らがエボラ熱に感染した場合にも、連携諸国とのあいだで救助方法について十分な検討を行っており、満足のいく結果を得ているとした。イギリスとアメリカは、派遣職員らが現地で体調を崩した場合に備え、シエラレオネとリベリアに特別医療施設を設置している。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら