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飲酒ガイドラインを見直し

【シドニー16日AAP】   連邦政府は、飲酒に関するガイドラインを新たに作成中だ。

国家保健・医療研究会議(NHMRC)は16日、飲酒に関する新ガイドラインの草案を発表した。アルコール飲料の摂取目安量である“スタンダードドリンク”を週に10以内に、1日の摂取量も最大4スタンダードドリンクを推奨している。前回2009年には、1週間に14スタンダードドリンク以下が推奨された。さらに18歳未満は禁酒に、妊婦や妊娠を希望する女性は飲酒を避けるよう奨励する。

シドニー大学のケイト・コニグレイブ教授によると、減ってはいるものの、国民のおよそ25%が時に4スタンダードドリンク以上を摂取している。

連邦政府のブレンダン・マーフィー医務部長は、「数千人の命を救い得るとともに、全州・地域の医務部長に飲酒の危険を明瞭に伝える、非常に良く考えられたガイドラインだ」と話した。

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