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19年の交通事故死113人と急増 SA

【アデレード2日AAP】  SA州で2019年の交通事故による死者が113人となり、過去10年間で最高だったことが分かった。2018年の市は同州で最も少ない80人だったが、これを大幅に上回った。

 

SA州警察のグレイ警察部長は、18年の死者数が少なかったことから、州民に対し油断しないよう呼びかけていたとした上で、このメッセージが届いていなかったようだと振り返った。また交通安全を継続的に呼びかけることは、警察にとって“難しい挑戦”と話した。

 

さらにSA州では3日から、薬物を使用した上での運転などを取り締まるテレビCMを4週間にわたり放映するキャンペーンを開始した。昨年の死亡事故のうち24%が、運転者が薬物の影響を受けた状態で運転していたことが分かっている。

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