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猛暑日 シドニーとキャンベラで最高気温に

【シドニー4日AAP】    NSW州の各地では火災の危険が非常に高かった猛暑日の4日、シドニーとキャンベラでは80年ぶりに最高気温を更新する暑さだったことが分かった。

 

4日の午後には、西シドニーのペンリスでは48.9度を記録し、リッチモンドの47.8度(1939年)を超える暑さとなった。また、キャンベラでは44度を記録し、現在は閉鎖されているアクトン観測所の42.8度(1939年)の記録を塗り替えた。

 

NSW州気象庁は「西シドニー地域の多くで45度を超えており、シティー周辺は40度近い暑さだった」とし、また、4日の暑くて乾燥した北西からの風が南東地域で拡大している影響で、南からの突風が沿岸上で発生すると予測している。

 

気象庁では、NSW州の各地では強雷雨を伴う嵐の危険性が高くなるとしているが「残念ながら今回の嵐で降雨は期待できない。山火事の地域での突風と不安定な風の動きが非常に懸念される」としている。

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