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F1レース中止も 肺炎による入国規制で

【メルボルン5日AAP】  来週メルボルンで開催が予定されているフォーミュラワン・グランプリ(F1世界選手権)について、連邦政府がイタリアからの旅行者を入国禁止とした場合、フェラーリのスタッフが入国できなくなることから、延期か中止となる可能性が高まっている。

 

モリソン首相は、新型肺炎の感染が拡大している韓国からの渡航禁止を決めたが、イタリアからの渡航についても検討しているもようで、国民の健康を最優先するとして「あらゆる選択肢を準備している」と話した。

 

F1のロス・ブラウン会長は、チームが参加しないことを選んだ場合、それは自分たちの判断だが、規制によってチームが入国できない場合、レースを行うのはフェアとは言えず、レースは行えないとの見方を示した。

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