【ブリスベン12日AAP】 QLD州北部沿岸部で、サイクロンが発生する可能性が強まっており、警戒を呼び掛けている。気象局によると、サイクロンは13日午後10時頃に発生し、その後、沿岸部から離れていくとみられる。
気象局のホフ氏によると、サイクロン「グレーテル」は沿岸から離れるとみられ、大きなダメージは予想されていない。熱帯低気圧は12日午後の時点で、クックタウンの北東方面にあり、南東部へ少しずつ移動しながら13日夜にサイクロンになるとみられる。
サイクロンの接近で、ケアンズからNSW州の州境まで、強風や突風に対する警報が発令されている。ホフ氏は、ケアンズから南へ140キロメートルのタリーで12日午前9時までの降水量が193ミリメートルに達したという。
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