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船旅会社運航を中止に 新型肺炎影響で

【シドニー14日AAP】   国内では新型肺炎COVID-19の影響で、船旅会社数社は少なくとも30日間運航を中止にすることを明らかにした。

 

連邦政府のブレンダン・マーフィー主席医務官は、新型肺炎のパンデミックによりクルーズ船産業は「大幅に中止となる状態」であると説明した。

 

他のクルーズ会社に倣い14日に運航中止を発表したカーニバル・クルーズ社は、国内での運航を今月15日から中止とし来月13日に次は再開するとしており、現在運行中のクルーズに関してはシドニーにスケジュール通りに帰港するとしている。

 

P&Oクルーズ社も、連邦政府が500人以上が集まる不急の大規模イベントを禁止するように発表したことを受けて、30日間の運航停止を開始しており、来月12日から運航再開予定だという。

 

プリンセス・クルーズ社も世界的に運航を中止しているが、今月12日から5月10日までの60日間と長期間の運航中止となっている。

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