【キャンベラ18日AAP】 大腸がんは、オーストラリアで死亡数が2番目に多いがんであり、週におよそ80人が亡くなっている。今後、大腸がん検査の対象年齢が拡大されることになる。
2020年までに、50歳から74歳のすべてのオーストラリア人を対象に、家庭用大腸がん検査キットが2年ごとに無料で配布される。これまでは、50歳から65歳の人を対象に検査キットが5年ごとに配布され、66歳から74歳の人は対象外であった。
リー保健相は、「プログラムの対象年齢の拡大に9,590万ドルの費用がかかるが、がんの可能性のある最大3,500例の発見につながり、年間で最大500人の命を救う」と話した。
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