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アンザックの日 自宅前で各自追悼を

【ブリスベン18日AAP】  QLD州の退役軍事連盟(RSL)は18日、第一次世界大戦のガリポリの戦いで戦った兵士を追悼するアンザック・デーの催しが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため全国で中止となったことを受け、自宅前のドライブウェイに立ってこの日を記念しようと呼びかけたことが分かった。

 

今年のアンザックデーは4月25日となっており、RSLは集会やパレードによる追悼が行えなくてもドライブウェイに立つことで、オーストラリアが国としての連帯を確認する力強いメッセージを送ることが出来ると訴えた。

 

QLD州RSLのフェリス会長はドライブウェイに立つ提案について、ソーシャルメディアに多数寄せられたアイデアだとした上で、「兵士の国への貢献や犠牲に敬意を払うには素晴らしい方法であり、これに賛成する」と述べた。

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