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コロナウイルス脅威 若者世代は軽視気味

【メルボルン21日AAP】   VIC州のブレット・サットン主任医療官は、自己隔離や接触抑制の重大さが国民に浸透していないとし、特に若者世代は軽視気味であると苦言をしている。

 

コロナウイルスが重症化して、20代が死亡、30代と40代が集中治療室に運ばれたケースがあるにも関わらず、若者世代はその脅威や、自分たちが高齢者や免疫力の弱い人たちに感染させる可能性があるということを認識していないと述べた。

 

サットン氏は「もし自分の周りにいる人たちのことを考慮したら、家族を守りたいと思うなら、どんな時でも他の人との一定距離を置いて行動するようにしてほしい」と訴えている。

 

自己隔離の対象となる人は、それに従うべきだとし「旅行規制にかかわらず感染が拡大するようなら、新たな規制を検討している」と述べた。

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