国際

難民船への金銭授与疑惑 国連が非難

【キャンベラ16日AAP】   連邦政府がインドネシアの亡命あっせん業者に金銭を授与していた可能性があると報道されている件について、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)は「何の解決にもならない」と非難した。

UNHCRのトーマス・バーガス・インドネシア事務所代表によると、UNHCRが行った亡命希望者へのインタビューで、オーストラリアに向けてインドネシアを出港した船に乗っていた人々は、オーストラリアの税関船に制止させられた後、税関職員が分厚い封筒を亡命あっせん業者に手渡しているのを目撃。その後、再び航海を始めたがたどり着いたところはインドネシアだったという。後の調べでこの職員は3万米ドルをあっせん業者に支払ったとされている。連邦政府はこの件についてノーコメントの姿勢をとっている。

バーガス氏は、「金銭授与が事実であれば、海を渡ろうとする難民の救助活動の大きな妨げとなる。人々が海上で発見されたのであれば、強制送還するのではなく、ともかく陸に上げることが最優先だ」と述べた。

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