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児童ポルノ持ち込み 日本人男に懲役判決

【パース27日AAP】   児童ポルノ映像1,000本以上をオーストラリアに持ち込もうとした罪で、日本人の男に懲役16か月が言い渡された。男はWA州で刑期を務める。

WA州地方裁判所で27日、フィオナ・バーノン裁判官はコバヤシ・マサヒロ被告(31)に懲役16か月を言い渡した。児童ポルノ映像1,091本をスマートフォンに隠し持っていたとして、被告は有罪を認めた。逮捕時に観光ビザはキャンセルされ、8か月後に善行保持と保釈金5,000ドルで仮釈放が認められる見通し。釈放時に日本に送還される。

コバヤシ被告は昨年11月、東京からパース国際空港に到着したところ、児童性的搾取の映像や画像およそ200本が見つかって逮捕された。その後の調査から、携帯電話のアプリ内に隠し持っていた映像さらに数百本が見つかった。

児童ポルノ映像等の輸出入には最大で懲役10年と罰金52万5,000ドルが科せられる。

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