【シドニー30日AAP】 NSW州のグレイハウンドレース界で、生きた獲物を使用していたことに関する調査で、レース関係者らが証言する前に、調教師らが証言をした。
29日の非公開裁判では2名の証人が、特別調査委員会に証拠を提出しており、3名の調教師が、グレイハウンドレース界で「蔓延している」生きた獲物を使用したことへの関与について証言している。
西シドニー地域の、特別に建てられた競技トラック上で、うさぎ、子猫、子豚、ポッサムなどが、グレイハウンドを「目覚めさせる」ために使われたという。
一週間後に、現および元レース関係者らが証拠を提出する予定だという。