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帰国者のホテル代 SAも自費に

【アデレード13日AAP】   NSW州に続きSA州でも来週末から、帰国者が2週間の検疫ホテル代3,000ドルを支払うことになる。

18日以降SA州に帰国する大人は3,000ドル、大人2人目は1,000ドル、子どもは1人500ドルのホテル代が課される。真に経済的に困窮するケースは考慮される。マーシャル州首相は、「帰国を希望する国民には十分考える時間が与えられた」と話した。帰国者は全員、指定ホテルでの自己隔離が義務付けられる。

シドニー南西部カシューラのパブでのクラスター感染を受けて、SA州は今月20日に予定するNSW州および首都管轄区域(ACT)との州境開放を疑問視している。マーシャル州首相は「20日までに感染が著しく拡大するか様子を見る」と話した。

週末にかけて、SA州内のパブやナイトクラブなど111店舗を警察が調査したところ、10店が新型コロナウイルスの安全対策なしで営業していた。近距離で大勢が踊っていたナイトクラブには罰金5,000ドルが科された。

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