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ジョブキーパー/シーカー 新給付額を発表

【キャンベラ21日AAP】   政府は21日、賃金補助政策のジョブキーパーを9月以降も継続すると発表した。3か月ごとに段階的に減額し、来年3月で終了する。

勤務時間数に関わらず、ジョブキーパーは現在2週間で1,500ドル支払われている。フルタイム勤務者は10~12月は1,200ドルに、来年1~3月は1,000ドルに減額する。週20時間未満勤務のパートタイムは10~12月が750ドルに、来年1~3月は650ドルになる。

ジョブキーパーを申請するほとんどの事業が、30%以上(大企業は50%)の損失があったと再申請しなければならない。パンデミック中におよそ350万人が賃金補助を受け取ったが、10~12月には140万人に、来年1~3月には100万人に減少すると予想される。

失業手当のジョブシーカーも、10月から週550ドルから250ドルに減額される。受給条件も8月4日から再開、9月末には資産審査も再導入される。受給者は、2週間で300ドルまで給付額に影響なく稼ぐことができる。

モリソン連邦首相は、「12月以降もパンデミックの支援が必要だと感じている」「毎月110億ドルかかる政策を永遠に続けられないと、国民はわかっている」と話した。

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