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運転中の携帯電話を監視 QLD州も

【ブリスベン26日AAP】   QLD州で今週、運転中の携帯電話使用とシートベルト未着用を取り締まるカメラが試験的に導入される。厳しい財政状況の同州にとって、新たな収入源になりそうだ。

QLD州は2月に注意散漫運転に対する罰金1,000ドルを導入後、5か月で230万ドル以上を徴収した。カメラは複数レーンにわたって携帯電話使用とシートベルト未着用を監視する。クリスマスまでの試験期間中、違反したドライバーには撮影の事実が知らされない。ベイリー・州交通主要道路相は、「運転中の携帯電話は、飲酒運転や薬物使用運転同様危険だ」と話した。

QLD州の負債はパンデミック以前に上昇を続け、数年以内1,000億ドルを上回ると予想された。

先立ってカメラを数台導入したNSW州は、2か月で2万1,000件を検挙した。VIC州も26日、同様な監視カメラの導入を発表した。

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