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国境閉鎖 農業界が人手不足を訴え

【キャンベラ29日AAP】  オーストラリア国内では、新型コロナウイルスの感染拡大を背景とする国境や州境の閉鎖により、多くの農家が人手不足に陥っていることが分かった。柑橘類や夏季の果実の収穫を前に、バックパッカーや外国人労働者の激減による人出不足に対し、業界内から懸念の声が上がっている。

 

全国農業者協会(NFF)のメイハーCEOは、農業は国内で必須のサービスとして見られているものの、州境や国境を越えた人の流れは依然として課題が多いと指摘。州や連邦政府と問題解決に向けた話し合いが続いていると説明する一方、「公衆衛生を第一に考えた場合、画期的な打開策は見つかっていない」と話した。

 

羊毛農家では毎年、羊毛の刈り込みの時期になるとニュージーランドから500人の出稼ぎ労働者が渡ってくるが、国境閉鎖により入国が出来ないため、深刻な人手不足が心配されている。また、穀物農家では、降水量の増加から豊作を期待する一方、10月~11月の収穫時期に十分な労働力を確保できないと懸念を強めている。

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