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パンデミック有給を検討 モリソン首相

【キャンベラ29日AAP】  連邦のモリソン首相は、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、2週間の有給休暇が取れる、パンデミック休暇の導入を検討していると明かした。首相は、ポーター労使関係相と導入に向け、協議に入っていることを認めた。

 

モリソン首相は「協議が完了したら何らかの発表を行う」と述べた。パンデミック休暇をめぐっては、オーストラリア労働組合評議会(ACTU)が3月11日、ウイルスへの感染などで自己隔離が求められた永久雇用、カジュアル、契約など全ての労働者を対象とした有給休暇を求めていた。

 

VIC州では5月以降、新規感染者の約80%が職場に関連した感染だったことが分かっている。ポーター労使関係相は、今後組合などと共に、経済サポートの不足とコロナウイルスの感染の間に関連性があるかどうかについて見極めたいとしている。

 

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