【シドニー14日AAP】 シドニーのバス停やバスの車内で、暴力などの攻撃が増加している。州犯罪統計調査局(BOCSAR)による報告から、過去5年間で2000人近くがバス停や車内で攻撃に遭ったことがわかった。
13日午後5時前、シドニー北部のレーンコーブを移動中のバス内で、30歳の男が22歳の男性に攻撃したとされる。バスから降りるように言われたところ、男はフロントガラスを割り、手と前腕部を負傷した。男は病院で警察の保護下にあり、来月裁判所に出廷する。
NSW州野党労働党のジョディ・マッケイ議員は「運転手やほかの乗客を危険にさらしている」と話し、バス停や車内で増加する暴力に対処するよう州政府に求めた。
【ACT25日】 オーストラリア統計局(ABS)は25日、2025年8月の全国求人件数が32万7,200件となり、同年5月から2.7%減少し…