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サンゴ礁の状態が過去最悪に QLD

【ブリスベン24日AAP】  QLD州でサンゴ礁の調査を行っている研究者らは最新の調査結果を発表し、サンゴ礁の状況がさらに悪化し、これまでで最も悪い状態になっていることが明らかになった。

クイーンズランド大学でサンゴ研究を行っているジャスティン・マーシャル教授は、リザード島にある研究所で10日間にわたり、サンゴに関するデータや画像を収集したという。

マーシャル教授はサンゴが白く変色するブリーチング現象が見られるとした上で、「あれほど深い場所でブリーチングが起きているのは初めて見た」と述べた。ブリーチングは海水温が高温になると起きるが、マーシャル教授は人間が作り出した気象の変化が原因だとしている。

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