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豪外相、日本の調査捕鯨を強く懸念

【キャンベラ29日AAP】   日本の捕鯨船団が先週、南極海域での調査捕鯨を終えて帰港したことを受けて、ビショップ外相は、商業捕鯨の中止を支持して強固な措置を講じていくとの見解を示した。

ビショップ外相は29日、「国際捕鯨委員会(IWC)において商業・調査捕鯨に強く反対する姿勢を示す。商業捕鯨中止を支持し、クジラの保護を推進していく」と声明を発表した。連邦政府は日本に対して引き続き、国際司法裁判所が定めた原則と国際義務を順守するよう主張していくという。

昨年12月1日から115日間、日本の調査捕鯨船4隻は南極海域で活動していた。妊娠中のクジラ200頭を含む、ミンククジラ333頭を捕獲したと報告されている。

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