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親パレスチナ派 ハーバー・ブリッジで抗議活動を計画

【NSW28日】   国内の親パレスチナ派は、来月3日にシドニーのハーバー・ブリッジを歩いて抗議する計画を明らかにした。NSW州政府は反対する。

親パレスチナを掲げる「パレスチン・アクション・グループ」は27日、8月3日午後1時にシドニーのハーバー・ブリッジで“人道のために歩く“抗議活動を行うと州警察に文書で通知した。一般市民の大規模飢餓を含む、ガザ地区での悲惨な状況に対する抗議活動を受け入れるよう州警察に求める。「オーストラリア最大のアイコン的象徴として、ハーバー・ブリッジは世界に強いメッセージを送る」と選ばれた。

ミンズNSW州首相はこれに対し、「これほどの規模の抗議活動を1週間の予告で受け入れられない」「ハーバー・ブリッジは毎日数千人が使用する。不便だけでなく安全も懸念される」と声明で否定した。

州野党自由党のスピークマン党首も「中東の情勢に熱心になるのはわかるが、ハーバー・ブリッジは一般市民皆のもの」と話し、州政府の反対を支持した。

パレスチン・アクション・グループは、州政府の許可が得られれば抗議活動を1週間遅らせる意思も示す。

近年でハーバー・ブリッジは数回閉鎖されたのみ。2023年のLGBTQ+の祭典、ワールド・プライド月間ではアルバニージー連邦首相も橋を歩いた。

2000年は、先住民への謝罪と和解への道を示す「和解への歩き」が行われ、先住民・非先住民合わせて25万人が橋を渡った。

ソース:news.com.au- Mark Latham back pro-Palestine Harbour Bridge march as organisers seek compromise

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