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100万ドル超資産家もジョブシーカーを受給

【ACT22日】   25日から失業手当ジョブシーカーの厳しい資産検査が導入されるが、パンデミック中に富豪3,600人も受給していたことがわかった。

政府はパンデミック中、ジョブシーカーの資産検査を一時停止した。これにより車やボート、別荘など100万ドルを超える資産の所有者らも2週間で1,115ドルの手当を合法的に受給した。自宅は資産に含まれない。

新たに導入される資産検査により、単身者は自宅以外に26万8,000ドルまでの資産が持てる。持ち家がない単身者は48万2,500ドルまで。およそ3万7,000人が受給資格から外れる見通しだ。

流動資産検査も厳しくなる。新たな申請者で5,000ドル以上の流動資産がある場合、受給を13週間待たなければならない。スーパーアニュエーション(退職年金)を早期引き出して流動資産がある場合は影響を受ける。

配偶者の年収が8万ドルを超えた時点でジョブシーカーはキャンセルされ、配偶者の収入が2週間で1,165ドルを超えると1ドルごとに受給額が27セント減額される。

25日以降受給額は2週間で300ドル減の815ドルになるが、勤労で300ドルまで稼ぐことができる。パンデミックによって受給額増額は12月31日まで延長されたが、その後は以前の2週間で550ドルに戻る可能性もある。

ソース:news.com.au- More than 3000 millionaires claiming JobSeeker as new rules due to come into effect

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