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カタール空港で新生児廃棄 女性18人検査

【ACT28日】  カタールのドーハ空港で今月2日、産まれたばかりの未熟児が“ゴミの中に埋もれた”状態で見つかった事件で、ドーハ発シドニー行きの女性客18人が、子宮頸部の検査を強要されていたことが、カタール政府による報告で明らかになった。

 

連邦政府によると捨てられた女児は無事で、治療を受けているという。また、カタール政府は“人命にかかわる非道な行為”を受け、一刻も早く母親を探そうとした結果、検査を強要することになったと説明。女性客の自由を侵害したとして遺憾の意を表した。

 

連邦のモリソン首相は「二人の娘を持つ父親として、考えるだけで身震いがする」として、「受け入れられないことだ」と述べた。連邦政府は現在、最大3か国と事件について協力し、調査を進めている。

 

ソース:news.com.au-18 women physically searched on Qatar flight from Doha to Sydney

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