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米大統領選でバイデン氏勝利 ターンブル前首相も「ホッとした」

【ACT8日】   米国の大統領選の開票結果から、第46代大統領として民主党のジョー・バイデン氏が勝利したことが確定し、オーストラリアの旧・現政治リーダーからは祝福の声が上がっている。

 

ターンブル前連邦首相はツイッターで大統領選挙の結果を受けて「ホッとした」とコメントしている。ターンブル前首相とトランプ米大統領は2017年に、オバマ前大統領政権時の難民受け入れに関するオーストラリアとの合意に関して電話会談した時に「(難民受け入れは)バカな合意」とトランプ大統領は退けており、両者の間で確執があったと報道されていた。

 

またスコット・モリソン連邦首相も、ツイッターで民主党の勝利と、カミラ・ハリス氏が米国初の女性副大統領に誕生したことに祝福の言葉を送り「バイデン政権と共に協力して取り組めることを心待ちにしている」と述べた。

 

労働党のアンソニー・アルバニーズ党首も、バイデン夫婦の勝利を祝福し、パンデミックや気候変動への取り組みを含めた「漸進的な公約」が支持された結果だと語った。

 

バイデン氏は「米国民が私とハリス氏を支持してくれたことに大変恐縮するとともに光栄に思っている。怒りや暴力的な言葉はもういらない。これからはアメリカが一丸となって団結し、癒される時だ」と声明を発表した。

 

ソース : news.com.au – Australian leaders past and present congratulate Joe Biden on historic US election win

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