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水着騒ぎの豪人ら マレーシアから帰国

【シドニー7日AAP】   先立ってマレーシアで行われたカーレースで、公衆の面前で海水パンツのみになって拘留されたオーストラリア人9人が帰国した。9人は、水着メーカー「バジー・スマグラーズ」のマレーシア国旗をモチーフにした海水パンツ姿になったことから、「バジー・ナイン」のあだ名が付けられた。

20代の男性9人は6日前、マレーシアで行われたグランプリ・レースで、オーストラリア人レーシングドライバーのダニエル・リカルド氏の優勝に喜び、その場で海水パンツ姿になった。9人にはパイン国防相の政策顧問も含まれている。9人は公衆わいせつで逮捕され、4日間拘留された後に、現地裁判所で有罪判決を免れて釈放された。

9人は自分たちがとった行動は愚かだったと認めて謝罪した。帰国者のなかで唯一報道陣にコメントしたニック・ケリーさんは、「旅行中は現地の慣習に従うことが大切だ」と注意を促した。

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