政治

野党 ジョブシーカー引上げを要求

【ACT18日】  最大野党の労働党は18日、連邦政府に対し生活補助金「ジョブシーカー」の引き上げをあらためて求めた。国内では、給与補助やコロナウイルス関連の補助制度が終了する来年3月に失業率が7.5%と最高に達すると予想がなされている。

 

労働党のギャラガー財務広報担当は、「現在(ジョブシーカー)の支給に頼っている人は150万人いる」と述べ、来年4月以降、ジョブシーカーを受給していた人たちに、再び一日当たり40ドルで生活することを期待するのは受け入れられないと訴えた。

 

一方、連邦政府のバーミンガム財務相は、連邦政府が来年3月31日まで30億ドルをジョブシーカーの延長のために拠出したと述べ、「3月末日まで状況を注視し、支援プログラムを様々な角度から考えながら次にどうすべきか探っていきたい」と話した。

 

ソース:news.com.au-Push to raise JobSeeker rate as Labor says people can’t afford to live on $40 a day

 

 

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