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熱波到来で山火事発生を懸念 NSW

【シドニー9日AAP】   今後2~3日、NSW州で気温の上昇が予想されるなか、山火事の危険が懸念される。11日のシドニーの最高気温は38度、州中央部では45度を超える地域も出ると予想されている。

12日にはシドニーで27度、西部でも30度と気温は下がる予想だが、13日には再び上昇する見通し。地方消防サービス(RFS)によると、ハンター地方、シドニー、リベリナ地方、中央西部平野部など州内のほとんどで、山火事発生の危険が非常に高いという。

今年の山火事シーズンで、すでに5500ヘクタール以上が燃焼し、作物の損失想定額は65万ドル、犠牲になった羊も300頭と見込まれる。RFSは、農家は放牧場周辺に防火帯をつくるなど十分に備え、ドライバーにも背の高い草木の中を運転・停車しないよう警告している。また、山火事の3倍を超える速さで燃え広がる野火にはさらに注意が必要だという。

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