国際

豪人学者を拘束 ミャンマー国軍

【ACT7日】   軍事クーデターで混乱するミャンマーで6日、オーストラリア人学者のショーン・ターネル氏が国軍に拘束された。ターネルさんは長年にわたり、アウン・サン・スー・チー国家顧問に対する経済顧問を務めていた。

ターネル氏はBBCラジオでの取材中、「理由はわからないが拘束され、起訴の可能性もある」「自由ではないが、皆礼儀正しく扱ってくれる」と語った。その後、「誰か来た。電話を切ったほうがいい」と言って突然電話を切った。

ペイン外務相は、「ミャンマーで拘束されたオーストラリア人や他外国籍者の安否を非常に懸念する」「ヤンゴンのオーストラリア大使館は在留オーストラリア人に引き続き連絡し、安全を確認する」と声明を発表した。同相は先立ってミャンマー国軍に対し、法に基づいて議論を解決し、違法に拘束された民間人指導者らを直ちに解放するよう呼び掛けている。

ミャンマーでは6日、軍事クーデターに対する抗議を抑える目的で全国でインターネットが停止されたにもかかわらず、過去最大規模の抗議者が集まった。

ソース : news.com.au – Detained Aussie hangs up on radio interview amid Myanmar military coup

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら