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仕事拒否の求職者を雇用主が通報 懸念の声

【WA28日】   失業手当のジョブシーカーに上乗せされてきたパンデミック支援金150ドルが、来月終了する。連邦政府は以降ジョブシーカーを2週間で50ドル引き上げるとともに、仕事を拒否する求職者を雇用主が通報するホットラインを設立すると発表した。

政府によると、1月29日時点でジョブシーカーを受給する123万6,023人のうち半数近くの47万6,369人が”勤労に障害ない”とされ、過去の経験外での仕事を考慮するよう求められる。求職者が正当な理由なしで仕事を拒否すれば、ジョブシーカーを受給できなくなる可能性があるという。

仕事を拒否する求職者を雇用主が通報するホットラインについて、オーストラリア労働組合評議会(ACTU)は懸念を示す。ミシェル・オニール会長は、「特に女性求職者にとって、面接時に考えされられるようなことがあったり、仕事内容に疑問を持って拒否した場合、雇用主が通報できるシステムはショックだ」と話した。

ソース : news.com.au ‐ How Morrison Government’s ‘DobSeeker’ hotline could be exploited by sleazy bosses targeting unemployed women

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