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SA蓄電施設 国内外から応札企業募集

【アデレード15日AAP】  SA州政府はオーストラリア国内で最大となる蓄電施設の建設について、国内外から2週間にわたり応札企業を募集することを明らかにした。蓄電施設は同州が1億5000万ドルを拠出する新しいエネルギー政策の一環として建設され、風力と太陽光の両電力を蓄電する。

SA州政府は、最大100メガワット時の電力を蓄えられる施設にしたい考えで、来年夏には稼働にこぎつけたいとしている。SA州のウェザリル首相は「次世代における再生可能エネルギーへのアプローチに、世界中の企業が注目している」と述べ、「今後2週間、国内外の企業からの反応をみたい」と述べた。

政府が用意する再生可能エネルギー基金は、7日にウェザリルSA州首相とコウツアントニオス電力相が発表した、同州における電力供給の安定化に向けた政策の一環で、さらに2つのガス火力発電所の建設などを予定している。ウェザリル首相はこの政策により、電力価格の低下と600人の雇用につながるとの見解を示した。

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