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QLD州中部 60年ぶりの大洪水恐れ

【ブリスベン1日AAP】  気象局は、QLD州中央部のロックハンプトンの市民らに対し、60年以上ぶりの大洪水となる恐れがあるとして、警戒するよう呼び掛けている。気象局は、ロックハンプトンでフィッツロイ川の水位が、5日までに9.4メートルに達すると予想している。

ロックハンプトンでは1954年に大洪水が発生しており、今回は街中の水位がこのときと同程度になる可能性があるという。3日午後までにフィッツロイ川の水位が8.5メートルに達すると、デポー・ヒル、バーサーカーの低地部、アレンズタウン、カワナなどの住宅で浸水の恐れがあると予想される。

また、フィッツロイ川の水位が8.7メートルに達した時点で、空港が閉鎖される見通しだ。これまでに、サイクロン「デビー」の影響で、マッケンジー川、コナーズ川、アイザック川からフィッツロイ川に大量の雨水が流れ込んだために、水位が急速に上昇しており、予断を許さない状況となっている。

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