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豪政府、mRNAワクチンの国内製造に関心

【ACT18日】   アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンと血栓症の関連が認められ、同ワクチンにほぼ頼る予定だったオーストラリアの接種計画は予定変更を強いられた。政府は、国内でのmRNAワクチン製造に大きな関心を示している。

ハント保健相は、ファイザー製やモデルナ製ワクチンを含むmRNAワクチンの国内製造に大きな関心を示していると明らかにした。企業らと話をしているが、1年近くかかると考えるところが多いという。

オーストラリアはファイザー製ワクチン4,000万本を発注し、年内に到着予定だが、欧州連合(EU)による供給問題など、すべてを海外製造に頼る上でのリスクも考えられる。

野党労働党のマーク・バトラー議員は18日、「モリソン首相は国民と国内企業が将来を計画できるよう、新たなワクチン接種目標を立てなければならない」「政府が早い段階で十分な量のワクチンを契約しなかったため、ファイザー製ワクチンも少量、アストラゼネカ製もいまだ足りない」と話した。

ソース: news.com.au – Greg Hunt confirms ‘high interest’ in producing mRNA vaccines onshore

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