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使い捨てレジ袋など禁止へ NSW

【NSW13日】   NSW州は、使い捨てのレジ袋やプラスチック製品禁止に向けて動くと発表した。WA州はプラスチック製コーヒーカップも廃止する方向だ。2019年、国民1人当たり59キログラムの使い捨てレジ袋を発生させた。

NSW州政府は、代替物供給に応じて段階的に使い捨てプラスチック製品を廃止する。特に、使い捨てのプラスチック製品を販売する事業に代替品への変換を求め、順守しない場合には罰金も考慮する。

ストローや食器などすでに紙や竹製に変わり始めた商品は、今から1年の廃止期限が与えられ、厚手のバッグや果物のシールなどは3年後に見直す。最短目標である使い捨てレジ袋は、6か月で廃止する。計画通りに進めば、2030年までに州民当たりのごみの総排出量は10パーセント削減する。

一方、WA州政府はこの先を行き、使い捨てプラスチック製食器、厚手のレジ袋、ヘリウム風船の放出も今年中に禁止する。来年末までにプラスチック製の野菜用バッグ、柄がプラスチック製の綿棒、ポリスチレン梱包材、マイクロビーズ、持ち帰り用コーヒーカップと蓋も禁止する。

オーストラリアWWF(世界自然保護基金)のケイト・ノーブル氏は、「国内で毎年コーヒーカップ数十億個が廃棄される」と話し、WA州を称賛した。

ソース:news.com.au- NSW to ban single-use bags and other plastic items as WA moves to dump coffee cups

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